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朝日杯フューチュリティステークスの傾向とは? 歴代の血統紹介

12月の風物詩的な伝統の2歳G1
朝日杯フューチュリティステークス。

前身から数えると今年で70回目を迎え
これまでに多くの活躍馬を輩出してきました。

将来的にクラシック路線を歩む馬も
マイルや短距離路線を進む馬も
集結してくる2歳№1決定戦

距離適性や力関係がハッキリしない中での
レースなので、判断が難しかったりもします。

阪神競馬場に移ってからは、まだ4回しか
行われていませんが、歴代のレースから
朝日杯フューチュリティステークスの
傾向を探ってみました。

気分良く有馬記念に向かうためにも
朝日杯フューチュリティステークスの
攻略ポイントを一緒に勉強しましょう!

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朝日杯フューチュリティステークスの傾向! 脚質や血統によって異なる?

出展:https://ja.wikipedia.org

朝日杯フューチュリティステークス(G1)

競馬場:阪神競馬場
距離:芝1600m(外回り)
出走条件:2歳牡馬・牝馬

以前は騙馬も出走できていましたが、
現在は、2歳の牡馬と牝馬のみに
開放されているレースです。

桜花賞、阪神ジュベナイルフィリーズと同じく
阪神の外回りマイルコースで行われる
朝日杯フューチュリティステークス。

有利な脚質や血統はあるのでしょうか?

レースは逃げ馬が有利ってホント? 先行馬が良い理由!

中山競馬場で開催されていた頃の
朝日杯フューチュリティステークスは
先行馬有利のレースでした。

中山のマイルは、最初のコーナーまでが
230mほどと短く、さらに小回りで
直線も310mと内枠先行馬向きだったため
位置取りですべてが決まるようなレースでした。

しかし、阪神競馬場のマイルは、
最初のコーナーまでが長く、
最後の直線も470mとたっぷりあるので
差し、追い込みが効くコースです。

阪神になってから過去4回で
先行馬で勝ったのは去年の
ダノンプレミアムのみ。

他の3頭は、道中12番手以降から
末脚を発揮して差し切った馬たちです。

また、12頭の3着以内馬のうち
5番手以内から進めたのは
ダノンプレミアムを含めて2頭だけ。

切れる脚を持った馬を重視したい
レースだと言えるでしょう。

レースに強い血統は? 産駒も合わせて解説!

阪神競馬場での開催となってから
4回の朝日杯フューチュリティステークス。

そのうち、ダノンプレミアム、サトノアレス
ダノンプラチナと3頭の
ディープインパクト産駒が優勝
圧倒的な相性の良さを見せています。

ディープインパクト産駒は、
同じ阪神外周りマイルで行われる
桜花賞4勝、阪神JF2勝なので、
この条件が得意と言えるでしょう。

レースに強い馬年齢は何歳?

朝日杯フューチュリティステークスに
出走できるのは2歳の牡馬と牝馬だけなので
レースに強い年齢というのは、ありません。

1勝馬の優勝も多い阪神JFと違い
中山時代も含めた過去10年で
朝日杯フューチュリティステークスを
制した1勝馬はリオンディーズのみ。

評判馬であっても2戦以上のキャリアを経て
出走してきた馬を重視したいレースです。

朝日杯フューチュリティステークスは枠に有利不利があるってホント?

先述したように中山競馬場で
行われていた時代には、内枠が
圧倒的に有利だと言われていました。

しかし、阪神競馬場になってからの4回は
1枠と8枠が2勝ずつと
枠の有利不利が、見られない
結果となっています。

最初のコーナーまで、十分な距離があり
大きなコーナーを2回だけ周るコースなので
枠順については、それほど
気にする必要が無いと言えます。

朝日杯フューチュリティステークスは荒れる? 歴代のレースを検証!

朝日杯フューチュリティステークスは
荒れるのか?

歴代のレースから配当の傾向を
探ってみましょう。

阪神開催となってから1番人気は
2勝2着1回と安定しています。

一方で、2014年~16年は
いずれも10番人気以下の馬が
1頭ずつ馬券圏内に突入

その3頭は、どれも前走の重賞で
好走している馬でした。

中山と違い、力を発揮しやすいコースなので
人気馬を評価しながら

人気の盲点になりやすい
重賞を僅差で敗れた馬を
フォローしておきたいレースです。

朝日杯フューチュリティステークスの得意な騎手は誰?

出展:https://ja.wikipedia.org

朝日杯フューチュリティステークスと
相性の良い騎手を探してみましょう。

阪神開催となった最近4回で
複数勝利している騎手はいません。

しかし、中山時代を含めた過去10年で
ミルコ・デムーロ騎手が3勝と
好相性を示しています。

また、武豊騎手がなかなか
勝てないG1としても知られていて
去年創設されたホープフルSと並んで
ただ2つだけの未勝利G1となっています。

まとめ

伝統の2歳G1レース
朝日杯フューチュリティステークスの
傾向について探ってみました。

現在の条件となって4回しか
開催されていませんが

    • 決め手のある差し馬が有利
    • ディープインパクト産駒が好相性
    • 枠順の有利不利はなし
    • 人気どころ+前走重賞で好走馬
    • M・デムーロ騎手が強い

こんな傾向が見て取れました。

総合力が問われる阪神のマイル戦に
なったことで、クラシックを狙う
有力馬たちも出走するようになってきた
朝日杯フューチュリティステークス

将来の怪物出現を期待しながらも
翌週の有馬記念の軍資金を
ゲットできるように、
色々と予想を巡らせてみてください。

また下の記事では
朝日杯フューチュリティステークスの
過去10年のレース結果を紹介しています。

⇒朝日杯フューチャリティSの過去の結果! 10年分のデータを紹介

前走のレース結果も合わせて一覧表で
掲載しています。

また過去のレース動画も紹介していますので
合わせて予想にお役立て下さい。