馬券の買い方でボックスとは? メリット&デメリットをご紹介!

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馬券には色々な買い方がありますが
今回、ご紹介するのはボックスです。

本命、対抗、単穴など
馬を細かくランク付けしなくて良いので、
知らない馬が多いレースでも
予想が簡単な買い方です。

しかし、軸馬を決めないので

優柔不断な買い方

利益の少ない買い方

と言われることもあります。

そんな、ボックス買いの
メリットやデメリット、
買い方について見て行きましょう。

的中してなんぼ!

という方には、ぴったりな買い方なので
最後までお付き合いください。

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ボックス買いのメリット&デメリットは?

出展:http://www.hokkaikeiba-lab.com/

ボックス買いとは……

選択した馬番または枠番の組合せ
すべてを購入する買い方

という、気になった馬を
取り敢えず押さえるという
馬券スタイルです。

勝負師タイプの方には
物足りないかもしれませんが、
当たる喜びを感じたい方には
試していただきたい買い方です。

それでは、特徴を見て行きましょう!

ボックスのメリットは予想の幅を広げる

まずは、ボックス買いのメリットです。

先ほど少し書きましたが、
“気になった馬を取り敢えず押さえる”
という買い方なので、
「タテ目」などの
惜しくて悔しいハズレが無いことが
ボックスの特徴です。

タテ目……

1-2、1-3と買っていたが
結果は2-3だった場合のように、
軸馬が来ないで相手同士で
決着した時に使う言葉。

ですので、予想する際に無理やり
順位付けする必要がないので
選ぶ馬の幅を広げることができます。

また、購入点数を絞ることもないので
狙っていた馬が上位に来た場合は、
的中している可能性が高いことも
ボックス買いの利点と言えるでしょう。

人気馬と穴馬をうまく組み合わせると
美味しい配当を狙える可能性もある
買い方です。

ボックスのデメリットは頭数を増やせば購入口数が多くなる

一方で、選ぶ馬が増えれば
比例して、どんどん点数が
膨れ上がるのがボックス買いの
デメリットです。

ボックス買い点数表

頭数馬連
ワイド
馬単3連複3連単
2頭12
3頭3616
4頭612424
5頭10201060
6頭153020120
7頭214235210
8頭285656336
9頭367284504
10頭4590120720
11頭55110165990
12頭661322201320
13頭781562861716
14頭911823642184
15頭1052104552730
16頭1202405603360
17頭1362726804080
18頭1533068164896

このように、絞り切れないと
購入する点数が増えてしまいますので
買い方の中では、
回収率が上がりにくいタイプです。

人気馬決着になった場合には、
トリガミになる可能性も高いので
レースに応じて、ボックスにする頭数を
調整する必要がある馬券とも言えます。

トリガミ……

的中したにも関わらず、
プラスにならないこと

しかし、的中率をアップさせやすい
買い方という面もあるので、
単勝10倍を切る馬が5頭いるような
ある程度の配当が期待できそうな
レースに適した買い方と言えるでしょう。

また、買っている馬の中で、
人気が低い方同士で決着した際に
意外と高配当というケースがあるので
コツコツ的中させて、原資を減らさずに
たまの高配当に備えていくのが
ボックス買いのポイントかもしれません。

使用するマークシートは?

出展:http://sp.jra.jp/

ボックス買いをする場合、
マークシートは赤色のものを使用します。

赤のマークシートは、
片面はボックス用ですが、もう一方は
フォーメーション用なので
カードの上部を見て、確認してください。

また、このマークシートは
片面しか使えませんので、
ボックスとフォーメーションを
一緒に購入することはできませんので
合わせて注意が必要です。

4種類あるマークシートについて
違いや使い方を知りたいという方は、
こちらの記事をご覧ください↓↓↓
⇒競馬のマークシートの種類って? 馬券ごとに異なる用紙を解説!

マークシートの記入方法は?

ボックス買いの時の
マークシートの記入方法ですが、
非常にシンプルです。

赤色のマークシートの
ボックスと書かれた面に

  • 場名(どの競馬場か?)
  • レース番号(第何レースか?)
  • 式別

をマークしていきます。

そして、

  • 枠番・馬番の所の買いたい番号をマーク
  • 1点当たりの金額をマーク

以上でボックス買いのマークが完了です。

何点買いになるのか、
わかりにくいかも知れませんが、
マークカードの下の部分に
式別ごとの点数表が書いてありますので
こちらを参考にしてください。

まとめ

今回は、ボックス買いについて
ご紹介しました。

点数が増えるので、一部では
人気が無い買い方と言われていますが、
1頭に依存しないので、
レースを楽しめる買い方ではないでしょうか。

購入点数が増えがちなので、
短期スパンでは回収率が
期待できないかもしれませが、
的中率を高く保つことができれば、
高回収率も夢ではないボックス。

当たった快感を何度も味わいたい!

的中率をアップさせたい!!

という方には、オススメの買い方です。

もっと点数を絞って
買いたいという方は、
こちらの記事もご覧ください↓↓↓
⇒競馬の流しの買い方は? ボックス買いとはココが違う!

また、マークシートへの記入も
難しくないので、初心者の方にも
ぴったりな買い方ですので
色んな買い方の入り口に
一度、試してみてください。