ドゥラメンテとは? 産駒の特徴や血統についてご紹介!

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2015年皐月賞と東京優駿を
圧倒的強さで制したドゥラメンテ。

父・キングカメハメハが記録した
東京優駿のレースレコードを
0秒1更新して優勝したほか、
9戦5勝、2着4回と好成績を残しました。

キタサンブラックと同い年でもあります。

2016年に左前肢ハ行と診断され
惜しまれつつ引退し、種牡馬となりました。

そんなドゥラメンテの
産駒の評判や血統について
ご紹介していきたいと思います。

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ドゥラメンテの産駒!子供を5頭紹介

ドゥラメンテは
2016年の6月に現役を引退しました。

その年はそのまま静養し、
翌2017年に種付けを開始しました。

その子供たちは2020年には
デビューを控えています。

1.アイムユアーズ2018

アイムユアーズ2018/出典:http://www.jrha.or.jp

高祖母(曽祖母の母)にダイナカールで
エアグルーヴの親戚筋である良血馬で

この産駒自身もダイナカールの4×4、
サンデーサイレンスの3×4という
今までにデータのなく動向が注目される
重いクロスとなっています。

母であるアイムユアーズは
2012年のフィリーズレビューを制し、

母父ファルブラヴは
2002年ジャパンCや
2003年香港Cを制した愛国産の馬です。

2018年度当歳馬のセレクトセールで
ドゥラメンテ産駒の中でも
最高額の1億8000万円で
取引されました。

2.サトノジェイド2018

仏国産のサトノジェイドを母に持ち、
YouTubeなどでも
オルフェーブルより身体が柔らかい』と
評される産駒です。

母は気の悪さもありますが、
全体のバランスはよく、
柔らかい身体をしており、

産駒自身は素直で扱いやすいと
高評価です。

3.スイープトウショウ2018

スイープトウショウ2018/出典:https://www.hochi.co.jp

母は2004年秋華賞、2005年宝塚記念、
エリザベス女王杯を制したスイープトウショウ、
母父にエンドスウィープを持つ良血馬です。

ドゥラメンテ産駒で1番目に生まれてきたことで
メディアでも取り上げられました。

母譲りの大きな流星が目を引く牝馬です。

4.タミーン2018

タミーン2018/出典:https://banusy.dmm.com

母に英国産馬タミーン、
母父にShiroccoという良血馬です。

祖母・ナジャーはイタリアの
曽祖母・メーサーフはイギリスの
3歳牝馬チャンピオンであり

高祖母・エルスールの半弟には
シャンペンSと
ブリーダーズC・ジュヴェナイルを制した
アメリカ最優秀2歳牡馬の
ティンバーカントリーがいます。

各国のトップホースを血族に持つ名牝に
ドゥラメンテを配合するとなると、
期待は高くなっていきますね。

5.コンヴィクションⅡ2018

コンヴィクションⅡ2018/出典:http://www.jrha.or.jp

母はヒルベルトレレナ賞(GⅠ)を制した
アルゼンチン産馬コンヴィクションⅡ、
母父にシティバンカーという良血馬です。

2018年度のセレクトセールにて
8000万で落札されました。

ドゥラメンテの産駒の成績/戦績は?

ドゥラメンテの産駒は
まだデビューしていませんが、
産駒の評価は高く、

セレクトセールでも
初年度で平均が4511万円、
最高額は1億8000万円で取引されました。

初年度産駒のデビューは2020年となります。

ドゥラメンテの血統は?


出典:http://www.netkeiba.com/?rf=logo

ドゥラメンテの
父はキングカメハメハ、
母はアドマイヤグルーヴで
アドマイヤグルーヴの最後の産駒です。

父はミスタープロスペクター系、
母父はサンデーサイレンス、
祖母はエアグルーブと良血一族です。

曽祖母・ダイナカールも
優駿牝馬を優勝しており、
母子4代でGⅠ制覇を遂げています。

ドゥラメンテの種付け料は?

種付けをするのに必要なのが種付け料です。

世界最高額がディープインパクトの
4000万円で、
これは産駒の成績によって
金額は変わってきます。

ドゥラメンテは初年度から
400万円と設定しています。

ドゥラメンテの馬主は?

ドゥラメンテは
(有)サンデーレーシングが所有しています。

代表はノーザンファーム空港牧場の
牧場長・吉田俊介氏です。

過去にも以下のような競走馬を
所有していました。

  • ヴァーミリアン
    (川崎記念、JBCクラシックなど)
  • オーロマイスター
    (南部杯)
  • オルフェーブル
    (クラシック三冠、有馬記念など)
  • ジェンティルドンナ
    (クラシック牝馬三冠など)
  • ドリームジャーニー
    (宝塚記念、有馬記念など)
  • ブエナビスタ
    (桜花賞、優駿牝馬など)
  • フェノーメノ
    (天皇賞(春))
  • リアルスティール
    (ドバイターフ)

など、GⅠ優勝馬をたくさん輩出しています。

ドゥラメンテの現役時代の成績/戦績は?

リーチザクラウンは
2012年10月12日にデビューし
2016年6月26日のレースをもって
引退しました。

競走成績は以下の通りです。

競走日競馬場レース名距離人気着順
2014.10.12東京2歳新馬芝1800m1人2着
11.8東京2歳未勝利芝1800m1人1着
2015.2.1東京セントポーリア賞OP芝1800m1人1着
2.15東京共同通信杯GⅢ芝1800m1人2着
4.19中山皐月賞GⅠ芝2000m3人1着
5.31東京東京優駿GⅠ芝2400m1人1着
2016.2.28中山中山記念GⅡ芝1800m1人1着
3.26メイダンドバイSCGⅠ芝2410m2着
9.27阪神宝塚記念GⅠ芝2200m1人2着

生涯成績:(国内)8戦5勝
(海外)1戦0勝
2015年度JRA最優秀3歳牡馬

ドゥラメンテは出走した9戦のうち
1着が5回、2着が4回と好成績を残しています。

東京優駿優勝後、両橈骨遠位端骨折のため、
秋シーズンを全休し、
手術と慎重なリハビリが施されました。

この長期休養があったものの、
史上23頭目のクラシック2冠が評価され
2015年度JRA最優秀3歳牡馬に選出されました。

2016年の宝塚記念後、
獣医師から左前肢ハ行と診断され、
競走能力喪失との判断が下り、
引退となりました。

引退後は
社台スタリオンステーションにて
種牡馬として生活しています。

ドゥラメンテの脚質は?

ドゥラメンテは差しを得意としていました。

馬群半ばで力を温存し、
第4カーブから一気に差し込み
圧巻の末脚を見せ、
観客を沸かせてくれました。

レース動画を紹介

今回ご紹介するのは
東京優駿に出走した時のドゥラメンテです。

皐月賞優勝後、
クラシック二冠目をかけたレースで
ドゥラメンテは1番人気に推されました。

第4コーナーから騎乗の
デムーロ騎手も絶賛の切れ味のある末脚を見せ
父・キングカメハメハの記録を0秒1更新する
レースレコードを記録し優勝しました。

2018年9月時点でこの記録は
更新されていません。

まとめ


出典:http://www.netkeiba.com/?rf=logo

いかがでしたか?

今回はドゥラメンテの産駒
についてご紹介していきました。

ドゥラメンテは2018年に初産駒が
誕生しているため、
デビューは2020年となります。

しかし、0歳であるにも関わらず、
ドゥラメンテに似て
バランスが良く、高い身体能力を
持っていそうな仔が多そうです。

関係者からは楽しみだとの声が
多く挙がっています。

初産駒たちのデビューが楽しみですね♪