競馬のレースが始まる前に
ファンファーレがなりますよね。
そのファンファーレ、大きいレースに
なればなるほど観客が盛り上がって
いよいよレースが始まる!
という感じがして競馬ファンに
とってはなくてはならないものです。
海外ではあまりファンファーレなどは
なく日本独自のものといっても
過言ではありません。
そのファンファーレについて
今回は詳しく見ていきたいと思います!
競馬のファンファーレ・自衛隊の演奏をご紹介!
まず、競馬のファンファーレを
演奏する人たちは自衛隊、音楽隊、
吹奏楽など多岐にわたります。
その中でまずは自衛隊の
ファンファーレ演奏について
見ていきたいと思います!
1.陸上自衛隊 中部方面音楽隊
これは中京競馬場で2015年に行われた
チャンピオンズカップでの演奏です。
陸上自衛隊の中部方面音楽隊が
演奏してくださっています。
中京競馬場での数少ない
G1での演奏です。
2.陸上自衛隊 第三音楽隊
これは阪神競馬場で行われた
2016年の宝塚記念の演奏です。
陸上自衛隊の第三音楽隊が
演奏してくださっています。
宝塚記念独自の演奏ということも
あって鳥肌ものですね。
3.陸上自衛隊 中央音楽隊
これは2016年の東京競馬場で
行われた日本ダービーでの演奏です。
陸上自衛隊の中央音楽隊が
演奏してくださっています。
やはりダービーということも
あって盛り上がりはほかのところと
一つ群を抜いていますね。
競馬のファンファーレは音楽隊や吹奏楽の場合も!
その自衛隊のファンファーレ以外にも
音楽隊や吹奏楽の演奏もあります。
それを聞き比べてみていください!
1.龍谷大学吹奏楽部
これは2009年に京都競馬場で行われた
エリザベス女王杯での演奏です。
京都の大学、龍谷大学が演奏してくれました。
龍谷大学による演奏は
かなり珍しく数年に1回程度なので
この演奏もすごく珍しいものになります。
2.大阪音楽大学
これは2017年に阪神競馬場で行われた
阪神ジュベナイルフィリーズでの演奏です。
大阪音楽大学による演奏です。
大阪音楽大学はやはり音楽の
専門大学ということもあり、
G1ではなくG2やG3の重賞レースでは
時々演奏してくださいます。
3.京都市消防隊 音楽隊
これは2018年の京都競馬場で
行われた天皇賞春の演奏です。
京都市消防隊による演奏です。
京都市消防隊による演奏は
G1でも時々見られており、
やはり京都の大きなレースとなると
演奏の機会も増えます。
競馬のファンファーレの種類をご紹介!
では競馬のファンファーレの
競馬場ごとの違い、重賞ごと、
レースレベルごとによる違い
というものを見ていきたいと思います!
競馬場によって違うの?
まず、ファンファーレは一般競争、
特別競走、重賞、G1という風に
分かれております。
そのうえで、
競馬場ごとでも分かれております。
- 東京、中山競馬場でのファンファーレ
- 京都、阪神競馬場でのファンファーレ
- 札幌、函館競馬場でのファンファーレ
- 福島、新潟競馬場でのファンファーレ
- 中京、小倉競馬場でのファンファーレ
- 障害競走でのファンファーレ
という風に分かれています。
曲名の一覧
ファンファーレの曲は
合計21曲用意されています。
また、レース専用の
ファンファーレとして、
宝塚記念と名鉄杯だけ他と
全く違うこのレース専用の
ファンファーレを使っています。
この21曲のファンファーレは曲名はなく、
それぞれ京都一般競争ファンファーレや
阪神G1ファンファーレというように
呼ばれております。
著作権ってあるの?
そのファンファーレには
著作権はあるのでしょうか。
もちろん著作権はあります。
CDでも販売されているので曲を用いたい
ときはそこからとったりするなど、
著作権には注意が必要です。
楽譜はどこで手に入れるの?
ファンファーレを演奏したい場合、
どこから楽譜を手に入れたら
いいのでしょうか。
楽譜はネット上にあります。
それゆえ、ネットで
「競馬ファンファーレ 楽譜」と
検索すると簡単に
手に入れることができます。
その楽譜を用いて演奏しましょう。
合いの手はなぜ始まった?
競馬のファンファーレ中には
特にG1などになると、
おいおいなどの掛け声が入ります。
そのような合いの手は昔はなかったのに
いつから始まったのでしょうか。
この合いの手はG1のレースを
見返していくと、大体2013年ほどから
始まったように思えます。
始まった理由は一概には言えませんが、
うまズキッ!というテレビで
AKB48の小嶋陽菜さんや
乃木坂46の白石麻衣さんが
出演していたことから、
ライブなどでコールを入れる層が
競馬にも入ってきたことで
そのような合いの手が始まったのでは
ないかといわています。
手拍子で台無しになっちゃう?
ファンファーレ中の手拍子や合いの手。
このようなものは昔はなく、
古くからの競馬ファンの中には
この合いの手や手拍子というものを
やめてほしいと考えている人もいるようです。
一方で盛り上がっている感じがして
好きという人もいます。
実際にライブ感や今から始まるぞ感は
より一層高まると思います。
この点は賛否両論はあると思いますが、
いきなり手拍子や合いの手が
なくなるということは難しいと思います。
日本ならではでいいとは思うんですけどね~。
まとめ
今回はファンファーレに
ついて色々見てきました。
競馬には様々な要因がありあれほど
盛り上がるレースになっています。
その要素として
やはりファンファーレは必ず欠かせません。
しかもそのファンファーレの感動は
競馬場に行かないと
必ず味わうことができません。
したがってまだ競馬場に行ったことがなく、
ファンファーレを生で聞いたことがない人は
ぜひ競馬場で聞いてみることを
おすすめします!!