競馬の枠連が儲かるって本当? 当たる確率が高い理由を解説

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馬連や三連単といった馬券と比べると
『地味』なイメージが強い枠連ですが、
買い方次第で非常に儲かる可能性が高い馬券
であることは意外と知られていません。

その分配当が低いといった面もありますが、
的中率の高さを考えると初心者にとっても
ベテランにとってもこれ以上なく
的中させやすい馬券とも言えるでしょう。

今回はその枠連のメリットや
馬券で儲ける可能性といったものに注目して、
順に解説していきたいと思います。

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競馬の枠連をおすすめする理由!

出典:http://keiba.site/

枠連の馬券をおススメする理由として、
以下の3つの理由が挙げられます。

  1. 買い目を絞ることができる
  2. 『保険』的意味合いが強い
  3. オッズのブレ幅が小さい

ここではそれぞれの特徴と共に、
馬券を買う上で有効なポイントを順に
見ていきたいと思います。

枠連は馬連よりも買い目が少ない

日本の競馬における『枠番』の数字は
1~8までとなっており、
馬連では最大18頭までいることを考えると
買い目を絞るといった意味で枠連は
非常に有効な馬券と言えるでしょう。

18頭立ての競馬でボックス馬券を買う場合、
馬連であれば最大153通りとなりますが、
枠連であれば最大でも36通りの組み合わせ
(ゾロ目も含む)となり、
馬連と比較しても約1/4の点数
抑えることができます。

もちろん馬連と比べて
オッズが低くなるといったデメリット
があるのも事実ですが、
点数が抑えられる分厚めに馬券を買える
といったメリットもあるため、
点数を絞って馬券を買いたい人にとっては
非常に便利な馬券と言えるでしょう。

次は枠連ならではの『保険システム』
について説明したいと思います。

予想馬が外れても同枠の馬が来ることもある?

出典:http://www.keibainfo.jp/

多頭数でレースが行われる場合、
外枠の方から同じ枠に2頭(3頭)の馬が
振り分けられることになり、
その分的中率が高くなるのは
誰が見ても明らかでしょう。

1枠にAとBという馬が、
2枠にCとDという馬が同枠入った場合、
『枠連1-2』での的中馬券は
A-C・A-D・B-C・B-D
の4種類となります。

要は自分がAの馬の方を本命にしてた場合、
もしAが2着以内に来なくても
同じ枠のBが2着以内に来れば的中になる
といった『保険』が存在するという訳ですね。

この枠連は特に上位人気のオッズが
割れている時ほど有効になるため、
的中率を重視する人にとっては
非常に便利な馬券と言えるでしょう。

最後は少し視点を変えて『回収率』の面
に注目して見てみたいと思います。

枠連はオッズの変動が小さい?

近年は締め切り直前に大口の投票が
入ることが多く、
単勝や馬連・三連単などのオッズが
発売締め切り後に大きく下がってしまう場面
を見たことがある人は多いのでは
ないでしょうか。

オッズは馬券の売上に対して
変動していくものだけに、
こういったケースが多発するのは
ある意味必然かもしれませんが、
ここでも枠連は大きなメリットを
持っています。

枠連は積極的に馬券を購入する人が
少ないこともあってか、

『オッズの変動幅が小さい』

といった特徴があり、
その分トリガミになる可能性も低くなる
と言えるでしょう。

点数をできるだけ少なくして、
その分購入金額を増やしたい人にとって
枠連はまさに打ってつけの馬券と言える
のではないでしょうか。

競馬の枠連は同枠がくれば、馬連よりも配当が高いことがある!

出典:http://www.umameshi.com/blog/

1つの枠に最大3頭の馬が入るだけに、
枠連には他の馬券にはない

『ゾロ目=同じ枠の馬同士での決着』

といったケースが存在します。

このゾロ目での決着の場合によく見かける
『馬連との配当の逆転現象』
どういった理由で発生するのでしょうか?

また、そのゾロ目を買っておくべきか、
といった馬券を買う上での
メリット・デメリットについても
個人的な視点から解説していきたいと
思います。

ゾロ目は滅多に来ないだろうから買わない?

まずはゾロ目の発生率の低さから
買わない方がいいのではないか、
といった考え方についてです。

9~11頭立ての少頭数ではそれだけ同枠に
2頭が入る枠が少なくなるだけに
発生率は5%以下と非常に低い数字ですが、
12頭立て以上で見ても6~8%程度の
発生確率でしかなく、

1日12レース行われる競馬の中で
1日に1回あるかどうか

といった確立となっています。

また出走頭数が少なければ少ないほど
ゾロ目で購入できる組み合わせ数は少なく、
それに伴って的中確率も低くなるのも、
ゾロ目を敬遠する理由の一つとして
挙げられると思います。

しかし、ゾロ目馬券には
こういったデメリット以上の魅力的な部分
があるのもまた事実です。

次はゾロ目馬券を買う上でのメリットを
見ていきましょう。

ゾロ目は高配当になりやすいから必ず買う?

出典:https://blogs.yahoo.co.jp/canon_a1_chichichi

ゾロ目馬券を買う上での最大の魅力は、

『馬連と比べても高配当に
 なりやすい傾向がある』

といった点です。

こういった事象が発生する理由として
一番大きいと思われるのは、
枠連をボックス馬券で買った際に

ゾロ目馬券の買い目が抜け落ちていること

ではないかと、個人的に考えています。

仮に枠連の⑥・⑦・⑧を
ボックス買いするとします。
その場合の買い目は
⑥-⑦・⑥-⑧・⑦-⑧の3通りで、
ボックス買いだと
⑥-⑥・⑦-⑦・⑧-⑧の組み合わせは
含まれないことになります。

馬連や三連単馬券と比べて購入金額が
少なければ少ないほどオッズは高い数値を
維持することとなるのは上記でも
説明しましたが、

その抜け落ちた買い目の購入金額が
少なくなることで高配当になりやすい
といったケースが発生しているのは
間違いないと思います。

こういったゾロ目の高配当を
取り逃さないためにも、
枠連でボックス馬券を買う場合は

ボックスのマークシートではなく
『フォーメーション』のマークシートを使う

ことをおススメしておきたいと思います。

まとめ

今回は枠連馬券のメリットの面に
注目した内容になりましたが、
もちろん他の馬連や三連単といった馬券に
魅力がないと言った訳ではありません。

高配当が出る確率で言えば
それらの馬券の方が遥かに高いのが事実で、
一攫千金を狙うのであれば
枠連が向いていないのも間違いない
と思います。

しかし、馬券を当てる楽しみを追求し
『的中率の高さ』に注目すれば
枠連というのは非常に魅力的な馬券なので、
敢えて今の時代だからこそ個人的に
おススメしておきたい馬券だと思います。